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先生が教えてくれなかった「言語聴覚士」

言語聴覚士になりたい学生さんや、言語聴覚士になりたての方に向けた、学校の先生が教えてくれないことを綴ります。

言語聴覚士を目指し高く買った医学書や専門書は、綺麗に使ったら高値で売れるのか??

 

 

高値では売れません!!!(結論)

 

 

根も葉もないような始まり方になりましたが…

 

言語聴覚士だけでなく、理学療法士作業療法士、その他医療関連職の資格を取るために学生をされている方は、入学するとき、大量の医学書や専門書を学校側から買うように指示されたのではないでしょうか?

 

その中には、買った割に全然教科書を開かない先生や、むしろなんで買わされたのかわからないような教科書まであったりしますよね?

 

 

「元の値段が5000円もしたから、卒業が確定したら売ってしまおう…」

 

なんて目をつけていた教科書は綺麗によけていた、私です。笑

 

 

もちろん、解剖や生理学の教科書も、先輩からわかりやすいと評判で教えていただいていたものを購入し、学校側から最初に買うよう指示されていたものは、実習中や国家試験対策中の参考文献に使う程度。

授業中はそんなに使うこともありませんでした。

 

そのため、卒業時の状態もかなり良好。

もう二度と使うことがないであろう教育学の教科書など、教科書を詰めた紙袋を抱えて古本屋さんへ。

(医学書専門の宅配買取もあるようでしたが、めんどくさがりな私はそのままブックオフさんへ行きました)

 

 

しかし、買取金額を見てびっくり!!!

 

4年生の専門学校に通っていたため、教科書の数はなかなかありました。

中には1万円近くで購入したものまで。

何千円かにはなるだろう、と十数冊程度は持っていきましたが、

 

なんと、合計は500円程度でした。

 

 

 

しかも、なぜか教育学や心理学の基礎のような本が一番高値になった記憶が…。

 

 

 

私たちが入学した日には最新版だった医学書も、3~4年も経てば日々進化している医学により価値も低くなってしまう、ということですね…。

 

そして、医療福祉に携わる人なら興味がある医学書や専門書も、その分野に精通していない方たちからすると、ただの高い本です。

古本屋さんとしても、売れる本ほど仕入れたいですよね。

 

そのため、医学書や専門書はほぼ数十円の価値…(´;ω;`)

 

 

教育学や心理学は、世間一般的にも需要が高いため、他よりも高値で売れたのかもしれませんね!

 

 

 

解剖や生理学の教科書をあんな値段で売るくらいだったら、

 

学生時代はもっと教科書にマーカーで線を入れて、折り目をたくさん付けて、自分だけの教科書にするべきだったな…

 

と今になり反省しています。

 

 

 

学生時代の教科書は、実習や国家試験対策などに非常に役立ちます。

そして、臨床に出た時の調べものにもよく登場します。

私は、「教科書は綺麗に使いたい派だから!」と謎な意地がありましたが、今となると学生時代に学んだ痕跡がほとんどない教科書がさみしい…。

 

あの頃ルーズリーフにメモしていたことを、教科書の単語の横に少しでも書いていれば、もう少し勉強の理解も早かったのかな?

 

 

学生時代に自分だけのわかりやすい教科書を作っておけば、一人でポンッ!と臨床現場に出されても、強い味方でいてくれるかもしれませんよ!

現場に出てしまうと、もうれっきとした一人の言語聴覚士として扱われます。

 

隣の子に聞けば、ゼミの先生に聞けば、なんとかなる!なんてことはなくなってしまいます。

 

 

 

結論としては、

学生になったときに買った教科書は高く売れません!!

思う存分に線を引いたり、文字を書き込んだりしましょう!!

 

私のように、数十円で売るよりもずっと有意義な使用方法だと思います(´;ω;`)笑

 

 

では、閲覧ありがとうございました!